<阪神・淡路大震災>
1995年1月17日午前5時46分、兵庫県を中心に関西地区を襲った大地震。
震源地は淡路島北部。マグニチュード7.2の直下型地震で、神戸市・芦屋市・西宮市などの一部では震度7を記録した。
死者は約6400人、負傷者は重軽傷者を合わせて約4万人。全壊・全焼した家屋は約18万戸。約31万人もの人々が小学校などへ身を寄せ、避難所生活を送ることとなった。(平成12年1月11日現在。数字は兵庫県庁ホームページ
http://web.pref.hyogo.jp/
より)。
|
建物は倒れ、道路は寸断され、交通・通信機関もマヒ。水や電気・ガスなどの供給も途絶えた。多くの人々は、避難所を出ても仮設住宅への入居を強いられることとなった。
しかし、住民の努力とボランティアの支援によって、被災地は力強く復興への歩みを始め、その動きは現在もなお続けられている。
|